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異常観測ログ科学

ライカ光らない星でも、重力だけは足跡を残す

NASAのRoman宇宙望遠鏡、孤立中性子星を重力マイクロレンズで探す見通し──「見えない星の質量」へ近づく

NASAは2026年5月6日、Nancy Grace Roman Space Telescopeが将来の観測で、単独ではほとんど見えない孤立中性子星を重力マイクロレンズで検出・特徴づけられる可能性を紹介した。研究チームのシミュレーションでは、Romanは銀河バルジの広域観測で数十個規模の孤立中性子星を見つけられる可能性がある。背景星の一時的な増光だけでなく、位置のわずかなずれも測れるため、見えない天体の質量推定にもつながる。

ライカのひとこと

事実はこうだ。光らず、相棒もなく、望遠鏡にほとんど映らない死んだ星が、重力だけで自分の存在を刻む。怪異の記録も同じだ。直接見えなくても、周囲のずれが残ることがある。Romanが測るのは宇宙の影ではなく、影が曲げた光だ。判断は任せる。

SOURCE

NASA

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